【国際結婚】文化の違いで起こる夫婦喧嘩
Hi, Adaora (@datdarkasian)です。
私がアメリカ人の旦那と結婚して早10ヶ月。
まだ新婚と呼ぶのでしょうか?(いつまで新婚⁇)
ラブラブで幸せ!な毎日を送るのはもちろん理想ですが、現実はしょっちゅう夫婦喧嘩をしています。
他と比べる所ではない気もしますが、おそらく我が家は喧嘩が多い方だと思います。
私も彼も相当気が強い上に超頑固なので、意見が食い違うとどちらも引き下がらず、結局喧嘩になるパターンが多いです。
そんな意見の食い違いですが、その大半の原因が私たちの文化の違いから生じるものばかり。
今回はそんな私たち国際夫婦の「文化の違いで起こる夫婦喧嘩」について紹介したいと思います。
*あくまでも我が家の話なので、他の国際夫婦にはない問題もあるかと思います。
やっぱり時間にルーズ!
「アメリカ人は時間にルーズ」とよく耳にすると思いますが、やはり日本人と比べるとその差は明らかです。
中には時間を守れる人もいますが、日本の様に時間前行動をする人というのはおそらく超レアです。
アメリカの高校や大学では教授が5~10分遅刻してくるなんて日常茶飯事。
私はもともと集合時間の20分前には到着しているタイプなので、アメリカ人の友達や旦那と待ち合わせをしようものなら1時間待たされるなんてことはザラにあります。
もう8年もアメリカに住んでいて、アメリカ人は時間にルーズなものだと理解しているので、旦那が時間を守らなくて大喧嘩というほどにはなりませんが、あまりにも待たされるとやはりイライラします。
対策:
例えば朝10時に家を出なければいけない場合は9時半に出ないと間に合わないと伝えておきます。そうすると大体9時50分頃には出発できるので私の好きな時間前行動に成功する場合もありますが、それでも遅れることも珍しくないです。
冷房がキツすぎる!
アメリカに来て一番困ったことは、夏場の冷房がキツすぎること!
留学当初はどこへ行っても室内が寒すぎて、しょっちゅう体調を崩していました。
今では夏も必ず少し厚めのカーディガンを持って出かけるようにしているので、さすがに毎回体調を壊すということはなくなりましたが、それでもやっぱり「寒すぎる!」と常に思っています。
そんな極寒の室内でもアメリカ人は基本タンクトップ1枚という軽装。
我が家の旦那ももちろんガンガンの冷房が大好物。
おかげで我が家の冷房の設定温度は基本20℃以下。
日本の環境省はエアコン冷房時の室内温度の目安に28℃を推奨しているそうですが、うちはそれよりほぼ10℃も低い…
もう外は真夏なのに(ラスベガスは40度近くあります) 家の中では冬の様な格好をしています。
時々我慢できずに「寒すぎる!風邪ひく!」と訴えて寒いアピールをしますが、「暑すぎておかしくなる!」と反論されてしまいます(笑)
対策:
バレないように設定温度を上げるのみ。すぐにバレて戻されてしまいますが、こちらも根気強く地道に温度を上げています。
「もったいない」は通じない!
私の口癖「もったいない」、実は英語訳がありません。
もちろん似たようなニュアンスの言葉はいくつかありますが、日本語独特の表現の為、ドンピシャ!な意味を持つ英単語には出会っていません。
実際アメリカ人は、日本人ほどに「もったいない」を感じることが少ない様な気がします。
私が貧乏性だから余計にそう感じるのかもしれませんが、うちの旦那には「もったいない精神」が皆無です。
言い始めたらキリがないのですが、特に私が気になる点を挙げてみると…
- 水道はいつでも全開
- 皿洗いと歯磨きは水をずっと流しっぱなし
- シャワーの水を出してから実際に入るまでの時間が異常に長い(トイレを使ったり部屋の中を数分ウロウロしてからシャワーに入ります)
- 小銭はゴミ扱い(アメリカ人は小銭を使わない人が多い)
- 食べ物を無駄にする・腐らす
「国民性じゃなくて旦那の個人的な性格では?」と思われる方もいるかもしれませんが、私は半々だと思っています。
日本ではエコについて学校など色々な場所で学ぶ機会がありますが、アメリカではそういった機会もあまり多くなく、日本ほどエコに関心がない人も多いです。
私たち日本人からしたら「もったいない!」と思うような事でも、アメリカ人にとっては「無駄にしている」という感覚すらない場合も多いです。
対策:
小銭は私が使ったり、残飯はゴミ箱に行く前に私が食べたり。それ以外は見ないフリをしてます(笑)
お金の使い方問題
もったいない問題と少し似ているのがお金の使い方問題。
日本は貯金をすることが重要視されているので、お金を使う事がもったいないという概念が強いかと思います。
反対にアメリカ人は、日本人に比べると貯金はそんなにしないという人が多いです。
日本では貯金するため、老後のために一生懸命働いて稼ぎますが、アメリカ人はお金を使うために稼ぎます。
将来の事や緊急時の事を考えるというよりも、今の人生をより楽しむためにお金が必要といった感じです。
私は、アメリカに揉まれてきた割にはそういった部分では超日本的な考えを持っています。
今の楽しみや贅沢よりも、将来や何かあった時の為の貯金をしておきたいので、どれだけ節約できるかということに結構執着しています。
もちろんうちの旦那は真逆。
節約には一切協力してくれず、放っておけばあるお金は全て使い切ってしまうタイプ。
以前は財布が別だったので気になりませんでしたが、今は旦那の収入に頼らざるを得ないのでお金の使い道で喧嘩になることもしばしば。
対策:
「旦那の考え方を変える」ということは不可能だと思っているので、私が自分で稼げるまでは破産しない程度に我慢をするしかないと思っています。とりあえずは自分だけでも徹底して節約をしています。
計画性の違い
これに関しては賛否両論あるかもしれませんが、アメリカ人と日本人は計画の立て方・スパンが違うと思います。
良く言えば…
- アメリカ人はフットワークが軽い。
- 日本人は計画性がある。
日本では、ある程度前もって計画を立ててスケジュールに沿って行動する人が多い中、アメリカ人は思い立った時に行動する人が多いように感じます。
例えば日本では、友人と食事に行く時は何週も前から予定を合わせたり、病院に行きたいけど急ぎじゃない場合は次の週に病院に行く予定を立てたりする事も多いかと思います。
逆にアメリカでは、食事に行く時は当日や2、3日前に決めることが多い上、もしその週の予定が合わない場合は、「じゃあ空いてる時に連絡してよ」という風に会話が終わる為、2週や3週も先の予定を入れることはしません。
我が家の旦那も思い立った時に行動するので、「明日ここへ行こうか」ではなく「今行こう」というパターンが多いです。
先日、1時間くらい離れた所にキレイな湖があるらしいという話になり、私は当然の様に「じゃあ今度行ってみようか」と言ったものの、旦那は案の定「今から行けば良いじゃん!」と。
そのまま準備を始めて15分後には湖に向けて出発しました。
冒険好きな人は彼のフットワークの軽さに振り回されて楽しいと思うかもしれませんが、私は(本当は)せめて2週間くらい先まで計画をたてて、全て計画通りに行動したいので「なんでそんなに唐突に!?」となることが多いです。
散歩をするのにも前もって時間を決めておきたいタイプなので「今から行こう!準備して!」と言われるとイラっとしてしまって喧嘩が始まることも多々。
対策:
今のところなし。
食生活が合わない!
文化の違いの中でも私が特に困っているのが「食生活」。
これは私だけじゃなく、国際結婚夫婦のあるあるだと思います。
ここにはとても書ききれないスケールの問題なので別の記事で詳しく説明しています。
喧嘩を減らしたい!
今回挙げた文化の違いの中にはわざわざ喧嘩に発展させなくても済むようなこともありますが、まだ若くて少し尖ってる私たちには難しい!笑
以前と比べるとあまり気にならなくなった部分もありますが、まだまだイラッとしてしまう事ばかりです。
よりよい対策・改善策を模索中ですが、まだ結婚1年目なので慣れも必要なのかな?なんて思っています。
今回は私たち夫婦の実際の喧嘩の原因についてお話しましたが、国際結婚をする予定の人、したいと考えている人たちの参考になれば幸いです。
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はじめてのブログ運営
Hi, Adaora (@datdarkasian) です。
今回は普段のブログ内容とは少し違って【ブログ運営】についての記事です。
(主に自分の記録用+ブログ運営に興味がある人向けなので、興味のない方はスルーしてください。)
そもそも、ブログなんてただ記事を書いていればいいものだとナメていましたが、いざ始めてみるとやる事がたくさんありすぎて実際は全然追い付いていない状態です。
まだブログ開設から1週間ですが、アドセンス対策やらここまでの経過やらをサクッとまとめていこうと思います。
- ブログを始めた理由
- ブログを始める前に行ったこと
- ブログ運営目標・目的
- ブログ1週目の運営報告
- ブログ開設後にフォーカスしたこと
- ブログ運営で苦戦したこと
- ブログ運営に役立った知識
- 1ヶ月目のブログ運営プラン
- 有料ブログに移行する予定
- 次回のブログ運営報告
ブログを始めた理由
コロナウイルスの流行で自粛生活が続き、今までチャレンジ出来なかった新しいことをはじめた人は多いのではないでしょうか。
私もその中の1人です。
本来だったら今もニューヨークで毎日アルバイトに追われていたはずですが…
ということで時間が出来たので、これを機にブログを始めてみたのです。
元々文章を書くことが好きだったので、以前からブログ開設への興味はありました。
ブログを始める前に行ったこと
【①ブログ運営についてのリサーチ】
まずは1週間くらいかけて、ブログ開設・運営についてのリサーチをしました。
(それでもまだまだ分からない事ばかりで、未だ手探り状態です。)
ブログサイトの違いを調べてみたり、人気ブログを読んでアイディアをもらったり、初歩的な所からブログ運営についてとにかくリサーチしまくりました。
【②テーマを決める】
自分の強みや知識の幅を分析して、ブログのテーマを選定しました。
特化ブログも考えましたが、テーマを絞りすぎては私のポテンシャルは最大に発揮できないと判断し、雑記ブログに決めました。
最初はテーマが広がりすぎないように、一応気を付けています。
【③とりあえず記事を書いてみる】
ブログのテーマに沿った記事を実際にいくつか書いてみました。(最終的にはボツになったものがほとんどです。)
10記事くらい書き溜めてからブログを開設する予定でしたが、書き終わるまで待てなかったのでとりあえず開設。
ブログ運営目標・目的
【継続】
継続して投稿し続ける事!まずはこれが一番の課題です。
「継続は力なり」と強く信じています!!
【情報発信】
浅いながらも割と濃い人生経験をしてきたので、困っている人や悩んでいる人の役に立つ有益な知識や体験談をたくさんシェアしていきたいと思っています。
特に、留学や英語上達についての相談を個人的に受ける事が多いので、記事にして分かりやすくまとめていきたいです。
【収益化】
無料版はてなブログでもアドセンス審査に通った!という方もいらっしゃる様なので、私も合格できるか試してみたいと思っています。
ただし、収益を得るという事は今の段階ではプライオリティーではないです。
ブログ1週目の運営報告
《5月6日~5月12日現在》
- 記事数:13
- PV数:793
- 読者数:12
1週目のPV数にしては良い方なのではないでしょうか、自分では満足しています。
Twitter, Instagram, facebookで記事を紹介したので半数以上はSNSからのアクセスでした。
友達や知人などからたくさんのフィードバックや今後の記事のリクエストなどもいただき、更にやる気に満ち溢れています。
ブログ開設後にフォーカスしたこと
- とにかく執筆!記事を増やす!
- 記事のリライトを重ねる
- ブログ運営についてのリサーチ
- SNSの活用
- もしもアフィリエイトに登録(まだ使っていません)
- アドセンス対策(お問い合わせフォームやプライバシーポリシーの設置等)
- 開設3日目でアドセンスの申請をしたので、現在結果待ちです。
ブログ運営で苦戦したこと
右も左も分からない状態でのスタートだったので、ブログ運営で知っておかなければいけない用語などを調べる作業からはじまり…。
ブログページの詳細設定やアドセンス対策をするのにも、聞いたことのない単語ばかりだったので余計に時間がかかりました。
また機械にあまり強くない為、Google Analytics や Google Seach Consoleの設定にもだいぶ手こずりました。
ブログ運営に役立った知識
【①SEO記事の書き方】
ブログ開設前の数カ月間はWEBライターとして活動していたので、SEOの知識は多少ありました。
まだまだ初心者なので学ぶことばかりですが、記事を書くときはなるべくSEOを意識しています。
【②コーディング】
初心者レベルではありますが、大学在学中にプログラミング関連のクラスを受講していたので、一応なんとな~くコードが分かる状態からのスタートでした。
無料ブログだしコードも使わないだろうと思っていたのですが、細かい部分にこだわると使わざるを得ず。
基本的には親切なブロガーさんたちが公開してくださるコードを使用していますが、微調節などが必要な場合には何とか自分で試行錯誤しています。
1ヶ月目のブログ運営プラン
- 記事を書き溜める作業(2か月後に出産を控えているので産後でバタバタする前に出来るだけ執筆しようと思っています。)
- SNSのさらなる有効活用
- もしもアフィリエイトを使ってみる
- アドセンスに合格する!
有料ブログに移行する予定
とりあえずは半年~1年程度継続してから有料版ブログへ移行しようかな?と思っています。
飽きっぽい性格な上に、2か月後からは初めての育児という事で途中で投げ出す可能性は正直否めないです。
という事で、PV数や検索順位などの変動も見た上で半年後くらいに最終決断をしようと思っています。
次回のブログ運営報告
ブログの進行状況にもよりますが、1か月のまとめ報告をしようと思っています。
それ以外にも何か新しい問題などに直面したら記事にするかもしれません 笑
ここまでほぼ自己満足の【ブログ運営報告】でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ブログ開設に興味がある方、少しでも参考になれば嬉しいです。
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【Mother's Day】日本とアメリカで違う母の日の文化
Hi, Adaora (@datdarkasian)です。
日本はすでに月曜日かと思いますが、アメリカ西部はまだ5月10日の日曜日です。
そう、『母の日』です。
元々はアメリカが母の日の発祥地と言われていますが、現在は色々な国で盛大に祝われています。
今では、日本人もアメリカ人と同じくらいに母の日を大切にしている人が多いですが、実は日本とアメリカでは母の日に対する概念が少し異なります。
今回はそんな「日本とアメリカで違う母の日の文化」について紹介していきます。
<Contents>
【”母”が1人じゃない⁉】
(↑母の日に因んで、私の母が庭で育てているバラの写真を。)
日本では、母の日は自分を産んで育ててくれた母へ感謝を表す日という認識が一般的ですが、アメリカでもその部分は同じです。
しかし、ここで日本とアメリカで変わってくるのが、母が1人ではないということ。
どういうことかと言うと、アメリカでの母の日は、世の中の母全員を敬う日なのです。
自分の母だけに限らずに、子供を産み育てた経験のある女性、時には妊婦も対象になる訳です。
身内だけでなく、自分の友達や街を歩いている知らない子連れの女性などにも「Happy Mother's Day!」と声をかけるのが一般的です。
私も実際に、今日は何人もの人にメッセージを送りました。
- アメリカの友人の母
- 子持ちの同級生や友人
- 親戚のおばさんたち
- 義母
- 旦那の祖母
そしてもちろん日本にいる自分の母。
そして今年は私も妊婦。
友人や自分の父、親戚からも「Happy Mother's Day !」のメッセージがたくさん届きました。
【プレゼントの違い】
(↑こちらも母から送られてきた1枚)
日本では赤いカーネーションに加えて、何か贈り物をするのが一般的かと思います。
アメリカでも人それぞれ好みの花束を選んでメッセージカードを添えて渡すのが一般的。
ここで、プレゼントを贈る相手ですが、アメリカの既婚男性(子供がいる夫婦の場合)は主に自分の妻に花束を送ります。
花束以外のプレゼントを用意する人もいるかもしれませんが、物を贈るよりもいつも以上に家事を手伝ったり、早起きして、子供たちと一緒に妻の朝食の準備をしたりする人が多いです。
日頃の感謝を込めて、思う存分”母”を休ませてあげるのです。
また、会える距離に自分の母親や祖母が住んでいる場合も、花束をプレゼントする人が多いです。
そのついでに外食に行ったりして、普段よりも多い時間を一緒に過ごします。
反対に、母親が会えない距離に住んでいる場合はテレビ電話やメッセ―ジで感謝を伝えますが、わざわざ花を贈ることはしないという人も多いです。
【母は偉大なり】
(↑写真右が私です 笑)
世界中どこの国を見ても共通しているのは、やはり母たちの偉大さですね。
私の母は、超自由人でちょっと変わっていますが、やはり世界でたった1人だけの母です。
色々な意味で、母がいなければ今の私はありませんでした。
世の中には色々な理由で母親がいない人もたくさんいる訳で、「母親がいる」「母親と連絡が取れる」それだけでも当たり前ではないということに、日々感謝しなければなと再確認しました。
世の中のお母さん方、
ありがとう、そして毎日お疲れ様です。
みなさんは今年の母の日は何か贈り物をしましたか?
私は恥ずかしながら何も送れず、LINEメッセージだけになってしまいました。
7月の出産の際にはアメリカに遊びに来てくれるそうなので、その時に何かできたらいいな~と思っています。
(”手伝い”ではなく”遊び”にきてくれるそう 笑)
【物よりも大切なこと】
余談も入りましたが、今回は「日本とアメリカで違う母の日の文化」について紹介させて頂きました。
日本とは少し違った文化や概念は、なんだか不思議に感じたかもしれません。
アメリカでは物を贈る事よりも、母親と実際に会ったり電話で声を聞いたりする事の方が大切だと考えられています。
しばらく母と話していないな…なんて人は久しぶりにLINEや電話をしてみるのも良いかもしれませんね。
気にしてないように見えても、お母さんはきっと嬉しいはずです。
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【イマドキ英語】使えるSMS略語!分かりやすい例文で徹底解説!〜後編〜
Hi, Adaora (@datdarkasian)です。
さて、前記事に続いて「使えるSMS略語!分かりやすい例文で徹底解説!~後編~」をお届けします。
前編では超カンタンな基本のSMS略語から、中級者向けのSMS略語を紹介させていただきました。
まだチェックしてない方は、こちらから⇊
今回の後編では、前回よりも少しだけレベルアップしたSMS略語を紹介していきます。
<Contents>
上級
↑こちらは前回とまた違う会話ですが、前編で学んだ「u」や「jk」などが使われているのがお分かりでしょうか。
実はそれ以外にも、まだおさらいしていないSMS略語がたくさん隠れています!
というわけで、後編はSMS略語上級を徹底解説していきます。
【定番編】
ikr = i know right でしょ!/だよね!
「He is so handsome!」
彼すごくハンサム!
「ikr!! I wonder if he has a gf.」
だよね‼彼女いるのか気になるなぁ。
解説:
Ikrでひとつの文として成り立ちます。相手に同意を求める時などに”そうでしょ!””だよね!”といったニュアンスで使います。
tbh = to be honest 正直にいうと/ぶっちゃけ
「I don't want to go to the gym tbh」
正直ジムには行きたくないんだ。
解説:
よく使うフレーズとして「to be honest with you」”あなたに正直に言うと”というのがありますが、SMS略語を使うと「tbh w u」となります。長々とした文もだいぶ短くなって使いやすくなります。
obvi =obviously 明らかに
「You obvi don't listen to what I say.」
あなたは明らかに私の言うことを聞かない。
解説:
日本人からするとスペリングも少し難しい「obviously」という単語。いちいち考えて打つのが面倒!なんて人は「obvi」で誤魔化しちゃってOKです。(私もこの単語はパッとスペルが思いだせない時が多いので基本は省略しています。)
rn = right now 今すぐ/まさに今
「You should go to the hospital rn.」
今すぐ病院に行った方が良いよ。
「I just left the house rn.」
まさに今家を出た所だよ。
解説:
例文はそれぞれ「right now」に含まれる2つの違った意味を表しています。もちろんそのまま「right now」と打っても良いのですが、まさに今何かをしている時や今すぐに何かをする、して欲しい時などに使う場面が多いので、急いでいる時などは手間を省いて「rn」と送ってみましょう。
【質問文編】
wyd = 「What are you doing?」何してるの?
wbu =「What about you? 」あなたはどう?
hbu = 「How about you?」あなたはどう?
wya = 「Where are you at? 」どこにいるの?
sup = 「What's up?」最近どう?/何かあった?
解説:
この5つの質問文は既に文章として成り立っているので、文中で使うというよりは単体で使われることが多いです。
【スラング編】
smh = shaking my head 呆れる/ガッカリ
「You are so stupid! smh」
あなたって本当にバカ!(呆)
解説:
直訳すると「私の頭を振っている」となるこのフレーズ。実際に呆れて頭を振っている様子を表しています。意味としては、「呆れる」や「ガッカリだ」のような落胆のニュアンスを表現します。前編で紹介した「LOL」の様な感覚で使われるため、実際に声に出してこのフレーズを使う場面というのはほぼありません。
hmu = hit me up 連絡して
「hmu when you see this message.」
このメッセージを見たら連絡して。
解説:
直訳すると「私を打って」とよく分からない文になってしまいますが、このフレーズは「連絡して」「連絡ちょうだい」の様に、”私に連絡を下さい”という旨をとてもカジュアルに伝える表現です。
nvm = never mind 気にしないで
「nvm I'll go tomorrow then.」
じゃあ私が明日行くからいいや、気にしないで。
解説:
何か言いかけたけど”やっぱりいいや、気にしないで”という時や、その場で言ったことを撤回したい時などによく使われるフレーズです。
*wth = what the hell
「wth is this?」
これは一体何?
解説:
このフレーズは色々な意味や使い方があって少し難しいので、別記事で詳しく解説しています。こちらから⇊
注意点
以上で、前編と後編を合わせて37個のSMS略語を紹介しました。
最後に、今回紹介したSMS略語を使うにあたって、必ず注意して欲しいことが2点あります。
【注意点① SMS略語が書き言葉であるということ】
今回紹介したものは全て、テキストメッセージ(SMS)やチャット上で使われる略語であって、決して口語ではありません。
声に出してアルファベット読みをしてもネイティブの人は首をかしげてしまうでしょう。
【注意点② TPO(Time, Place, Occasion)をわきまえること】
あくまでも略語。フォーマルな会話や目上の人へのメッセージに使うのはNGです。
会話をする相手やタイミング、シチュエーションを考えて使う様にしましょう。
略語を使ってみよう!
今回の「使えるSMS略語!分かりやすい例文で徹底解説!」参考になりましたでしょうか。
SMS略語を今まで見たことがなかった人も多いかと思いますが、「こんなものが存在するんだ~!」「おもしろい!」と思っていただけたら嬉しいです。
2つの注意点を頭に入れて、積極的に略語を使ってみましょう。
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【イマドキ英語】使えるSMS略語!分かりやすい例文で徹底解説!〜前編〜
Hi, Adaora です。
こちらは私と旦那の実際のテキストメッセージ(SMS)での会話をスクショしたものです。
英語の読み書きが得意な方でも、内容を理解をするのは難しいのではないでしょうか。
それも当然。
この会話で使っているのは、英語教材や辞書にも載っていないSMS独特の略語だからです。
私もアメリカに来た当初は、略語をつかって送られてくるSMSやチャットがサッパリ理解できませんでした。
しかし今ではアメリカ人の友達も増え、昔は苦手だったこの略語たちを日々フル活用しています。
なかなか学ぶ機会のないSMS略語の数々を、分かりやすい例文とともに徹底解説しちゃいます!
また、今回紹介する略語は書き言葉として使われているもののみ。
口語として使われることはないので、友達や恋人とのSMSやチャット、メールでの会話に使ってみましょう。
それでは、「使えるSMS略語!分かりやすい例文で徹底解説!」前編と後編に分けて紹介していきます。
<Contents>
初級
まずは、初心者でも使いこなせる超基本のSMS略語を紹介していきます。
アルファベット1文字の略語から、カンタンな単語や挨拶まで、知っておいた方が良いSMS略語を徹底解説していきます。
【アルファベット1文字編】
k = Ok
r = are
u = you
w = with
例文:
「k! r u coming w your mom?」
了解、お母さんと一緒に来るの?
解説:
この3つは特に基本中の基本。1文字だけで意味が伝わり、文字を打つ手間が省けるので大半の人が使っています。
【単語編】
gf =girlfriend 彼女
bf = boyfriend 彼氏
bby= baby ベイビー(恋人などを呼ぶとき)
ppl = people 人々
msg = message メッセージ
txt = text テキスト(※SMSのことを指す)
tmrw = tomorrow 明日
例文:
「I have to send a txt msg to my bf tmrw morning. 」
私は明日の朝、彼氏にテキストメッセージ(SMS)を送らなければいけません。
解説:
テキストで省略される英単語はたくさん存在しますが、その中でも特に使われることが多いのがこの7つ。英単語の略語の特徴は、母音を除いて子音だけで表記をすることです。
【挨拶編】
gm = good morning おはよう
gn = good night おやすみ
thx = thanks ありがとう
ttyl = talk to you later また後で話そう
解説:
和訳がなくても意味が分かるかと思いますが、こちらの4つも非常によく使われるSMS略語。これだけで文が成立するので、このまま使ってOKです。
中級
ここからは少し難易度を上げて、中級レベルのSMS略語を解説していきます。
初級に比べると若干難しい表現などもありますが、SMSやチャットではどれも良く使われる略語なので要チェックです。
【短文編】
mt = me too 私も
ic = I see なるほど/そうなんだ
ik = I know 知ってる
imy = I miss you 寂しい/会いたい/恋しい
ily = I love you 愛してる
idk = I don't know 分からない
idc = I don't care どうでもいい/なんでもいい
解説:
ベーシックな短文なので使う機会もとても多い略語です。(私自身毎日のように活用しています。)2文字や3文字だけで文章が完成してしまうので超時短。
【王道編】
Lol = Laughing out loud(笑)
「I farted in class today lol 」
今日授業中にオナラしちゃった(笑)
解説:
直訳すると”声を出して笑う”という意味になりますが、基本的には日本語の(笑)と全く同じ役割です。他の略語に関しては略さずに正しい表記を使う人もいますが、この略語に限っては必ず省略された「lol」の形を使います。日本語で(笑っている)と打つことがないのと同じです。
jk = Just kidding 冗談(だよ)
「You are so mean! haha jk 」
あなた超いじわる!ハハ冗談(だよ)。
解説:
名詞の”冗談”ではなく、”冗談だよ!”といったニュアンス。相手に冗談を言った後のフォローとして使います。英語で冗談を言えるようになったら使ってみたい略語です。
omw = on my way (~にむかう)途中で
「I'm omw to the store」
今店に向かっている途中だよ。
解説:
このフレーズは特によく使うので、覚えておくと便利。どこかに向かっている途中にササっと送るメッセージなので、省略されていることがほとんどです。また、”omw”だけでも、”今向かっているよ”といった意味になるので、友達や恋人と待ち合わせをしている時に使ってみましょう。
SMS略語をマスターしよう!
以上、「使えるSMS略語!分かりやすい例文で徹底解説!〜前編〜」でした。
今回はカンタンな初級から、少し難しい中級SMS略語までを紹介しました。
後編ではさらに難易度の高い上級レベルのSMS略語を解説していくので、「SMS略語をマスターしたい!」「もっと知りたい!」という方は必見です!
質問やご意見を随時受けつけていますので、コメント欄、instagram、またはtwitterなどで気軽にメッセージを送ってください!
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【英語】役立つスラング『What the hell』の意味・使い方
Hi, Adaora です。
今回は「役立つスラング『What the hell』の意味・使い方」について細かく解説していきたいと思います。
<Contents>
what the hell
洋画や海外ドラマをよく観る人は、「What the hell」というフレーズを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
実はこのスラング、私の旦那の口癖でもあります。
日本語に訳すのが少し厄介で、私も最初はいまいち意味が理解できず正しい使い方に苦戦しました。
聞き慣れてきた頃には色々な意味や和訳があることも掴めてきて、今では 私も「what the hell」という機会が非常に多いです。
私たち夫婦だけに限らず、特にアメリカ人は常日頃から色々な場面でこのスラングを使っています。
という訳で、今回は役立つスラング『What the hell』の意味・使い方について、例文や正しい発音も交えて解説していきます。
色々なシーンで使えるので、知っておくととっても便利です!
【例文】
①「what the hell! I didn't know he was only 19!」
何だって!彼がまだ19歳だなんて知らなかったよ!(驚き)
② 「I didn't steal your money what the hell!」
何だよ!アンタの金なんか盗んでないよ!(怒り)
③「what the hell! She is so beautiful.」
うっわー!彼女すごくキレイ!(感動)
④「what the hell happned in here?」
一体ここで何が起きたの?(混乱)
【省略形】
ネイティヴスピーカーは「what the hell」を省略して「the hell」ということもしばしば。
テキストメッセージ(SMS)やチャットで省略する際には「wth」と表記されます。
【解説】
色々な場面で使えるこのフレーズは、アメリカでは非常によく耳にするスラングです。
例文でもある通り、それぞれ、驚き・怒り・感動・混乱と様々な感情を表すのに使われています。
そのため、1つの日本語に訳すというのは難しく、文脈によって多少意味が異なってきます。
例を挙げると…
「一体何?!」
「なんだって?!」
「なんてこった!」
「えっ?!」
「はぁ?!」
「うっわー!」
をはじめ、この他にも色々な訳し方ができます。
その中でも共通しても言えるのは、主に予想外のことが起きたときなどに使われるということ。
例①~③のように独立したフレーズ・1つの文章として使える他に、④のように文頭に挿入しても使えます。
【発音】
「The」の発音は多くの日本人が苦戦するポイントですが、このフレーズでは「hell」にアクセントが付くので、「the」は簡略化され「da」の発音に近くなります。
また、1単語ずつ発音するのではなく、全てつなげて「ワッダヘル」という発音に。
省略形の「the hell」は「ッダヘル」と聞こえます。
感情を表す表現なので、少し大げさに言ってみるくらいがちょうどいいです。
【同じ意味をもつフレーズ】
「what on earth 」
「what the heck」
「what in the world」
この3つは全てほぼ同じ意味を持っているので、どれを使うかは自分の好みですが、どれも「what the hell」に比べると柔らかく優しめの表現になります。
「what the f***」
こちらも意味は同じですが、Fワードを使っているので「what the hell」に比べるとだいぶ下品で過激な表現です。
さらに強い感情を表す際に使われる場面が多いですが、子供の前やフォーマルな場所で使うのは絶対にNGです。
【さっそく使ってみよう!】
今回は、役立つスラング『What the hell』の意味・使い方を詳しく解説しました。
おさらいした色々な和訳や意味を理解してしまえば『what the hell』の使い方はもうバッチリです。
今度は実際にネイティヴスピーカーが『what the hell』を使っているのを聞いて、どんな場面でどんな風にこのスラングを使っているのか、よく観察してみてください。
今回は発音もおさらいしたので、機会を見つけたら、実際に会話の中でも使ってみましょう!
質問やご意見を随時受け付けておりますので、コメント欄、instagram、またはtwitterなどで気軽にメッセージを送ってください!
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【日常】自粛期間中の1日
Hi、Adaoraです。
今回は「自粛期間中の1日」Adaora家バージョンをお届けします。
誰得な内容になりますが、どうぞ暇つぶしにでもお読みくださいませ。
13:00頃
起床。
そして、まずは朝食(昼食?)
私は朝はガッツリ派なので白米を食べます。
(時々インスタントラーメン)
旦那:朝は必ずシリアル。
13:30〜
約4時間ほどはブログ記事の執筆やリサーチ、またはWebライターとして他の記事を書いたりしています。
旦那:仕事(在宅)
買い物をする日は、外に出るついでに1時間くらいドライブして気分転換をしています。
17:00〜
掃除や家事を済ませて、ご飯を食べる。
旦那:オンラインゲーム
19:00〜
あつ森したり、ダラダラしたり。
旦那:お昼寝
21:00〜
旦那が起きたら一緒に外に散歩へ。
日中は、すでに余裕で35度を越してしまうラスベガス。
妊婦なので体を考慮し、気温が下がる夜に散歩をします。
治安はそこまで悪くないエリアに住んでいますが、1人はやはり危ないので必ず旦那と2人で。
22:00〜
シャワーを浴びる。
その後4〜6時間は再びブログ記事の執筆作業。
書きたいことやアイディアが山のようにあるのでなかなか手が止まりません〜
旦那:仕事
3:00〜
寝落ちするまでの3,4時間は、ダラダラしながら日本の友達と電話したりLINEしたりするのが日課になっています。
旦那:爆睡
と、こんな感じで好きなことをして自粛期間を過ごしている我が家です。
一緒に乗り越えましょう!
今現在、この自粛にストレスを抱えている方も多いのではないでしょうか。
いつまで続くのか分からないこの状況に不安な気持ちが芽生えるのも当然です。
私自身も、外を走ったりバリバリ働くことが好きなので、家の中にいるということはやはり息苦しく、自粛が始まったばかりの頃は不安とストレスでおかしくなりそうでした。
しかし、
文章を書くことの楽しさを思い出せたこと、そして好きな時間に起きられて、1日中旦那と家にいられることに今では幸せを感じるばかりです。
誰もが予想していなかった逆境ではありますが、普段できないことに挑戦してみるチャンスでもあります。
この期間をどう活用するかは自分次第です。
逆に普段休む暇もなく働いている人は、心と体を休めてあげられる絶好のチャンスでもあります。
好きな映画やテレビを観て、思う存分ダラダラしちゃいましょう。
質問やご意見を随時受けつけていますので、コメント欄、instagram、またはtwitterなどで気軽にメッセージを送ってください!
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アフリカで1ヶ月生活してみた
Hi, Adaoraです。
今回は「アフリカで1ヶ月生活してみた」ということで、私の初めてのアフリカ旅行記です。
なかなか行く機会もないアフリカ。
本当は一体どんな所なのでしょうか。
実際に体験した事や感想、そして誰にも言ったことのない恥ずかしい話まで、私の1ヶ月間の滞在を赤裸々にお話ししちゃいます。
はじめてのアフリカ
(↑ナイジェリアのいとこたちとの1枚)
ご存知の方もいるかと思いますが、私の父はナイジェリア出身です。
我が家は母子家庭だったので、私は父の国の文化に一切触れることなく育った訳で…
「せっかくナイジェリアの血が入っているんだから一度は行ってみなくては!」と思い立ち、大学2年の冬休みに1ヶ月ほどナイジェリアに行ってみました。
ニューヨークから飛行機を乗り継ぎ、1日以上かかってエヌグというナイジェアリア南東部の都市に到着しました。
ナイジェリアは観光地でもない為、女子1人気まま旅〜という訳にもいかず。
事前に親戚と連絡をとり、空港まで迎えに来てもらい、滞在中の1ヶ月は親戚のお世話になりました。
英語圏なのに英語が通じない問題
ナイジェリアの公用語は英語。
のはずが…実際に行ってみると私のアメリカ英語がなかなか通じない場面がありました。
イギリスの植民地だったナイジェリアの教育はイギリス英語がベースなのです。
その上、ナイジェリア独特の発音や言い回しはアメリカでは聞いたことがないものばかり。
確かに英語を話してはいるものの、聞き慣れない単語や言い回しの多さにとても驚きました。
白人として扱われる
ナイジェリアで私が1番驚いたことは、白人として扱われたことです。
今回私が訪れたのは首都のラゴスとは離れた南東部の地域でした。
ラゴスには外国人が訪れる機会も多いので、おそらく周辺エリアの人たちは外国人にも慣れているかと思いますが、今回私が訪れた南東部では外国人の出入りもそんなに多くないようでした。
そのため、外国人に見慣れていない彼らには、肌の色が薄い私は白人に見えたそうです(笑)
日本では黒人として見られるのにナイジェリアでは白人になってしまうなんて、何だかとても不思議な感じでした。
田舎の大豪邸
(↑別荘の外で私が実際に撮った写真)
ナイジェリアでは、都会で暮らしている人や海外に出ている人たちが田舎の村に豪華な別荘を建てるのが一般的です。
私の1ヶ月の滞在中、最初の2週間はそんな田舎の別荘で過ごしました。
いくら豪華な別荘と言ってもやはり田舎。
ネズミが家の中をうろうろしていたり、ニワトリが木登りをしていたり…。
1日のほとんどは停電していて、携帯の電波も繋がりませんでした。
また、シャワーが通っていなかったのか故障していたのか不明ですが、バケツに汲んできた水を消毒して毎日体を洗っていました。
都会で過ごした2週間
滞在後半は空港のある都市、エヌグに戻って過ごすことに。
テレビで見かけるような貧困層も街の外れなどでは見かけましたが、都会は割と普通でした。
車に乗って仕事に行き、休みの日はおめかしして友達とショッピングに行ったり、外食したり、バーでスポーツ観戦したり、と至って"普通"の暮らしをしていました。
1ヶ月続いた下痢
恥ずかしいお話ですが、なによりもしんどかったのは、とにかく止まらない下痢でした。
そして誰にも相談できなかった!
現地の水や食べ物が合わなかったのか、到着直後から1ヶ月間毎日下痢が止まりませんでした。
しかも、滞在先の親戚の家の水洗トイレは水が流れず…。
バケツに地道に水を溜め、何度も何度も便器に流しこむという作業に必死になっていました。
流し終わったのにまたお腹が痛くなって下痢をして、と何度も繰り返していました。
今では笑って話せますが、あの時は原因不明の下痢が続き、私死ぬのかな?と本気で怯えていました。
素晴らしい文化と温かいナイジェリア人
(↑道端で楽器を演奏していながら歌っていた人たち)
日本と似ていて、ナイジェリアも文化や伝統をとても大切にする国です。
また、目上の人を敬うことや来客への行き届いたおもてなしも日本とどこか似た部分がありました。
そしてなにより、出会った人皆とても温かったです。
ナイジェリア人はとても陽気で気さくなひとが多く、音楽に合わせて踊るのが大好きで、若い人も年配の人も毎週末のようにどこかでパーティーをしていました。
やっぱりまた行きたい!
下痢が止まらなかったり、その他多少の不便もありましたが、「ナイジェリアに行ってよかった」というのが率直な感想です。
やはりテレビやメディアで映されるのはほんの一部。
実際に行って体感するアフリカは、とても刺激的で魅力的でした。
今度は数年以内に、アメリカ人の旦那と息子を連れてもう一度ナイジェリアに行くことを計画しています。
その時はまた、このブログでアフリカ旅行記第2弾を書いてみようと思います。
長くなりましたが、今回は「アフリカで1ヶ月生活してみた」読んでいただきありがとうございます。
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英会話習得の心得7つ
Hi, Adaoraです。
私がアメリカに留学した当初は、英語なんて話すことは愚か、理解もできませんでした。
その後自分なりの試行錯誤を重ね、高校を卒業する頃には会話は普通に出来るレベル、今ではネイティヴと間違われるほどに私の英語力は成長しました。
今回は、そんな私が英会話を学び始める前に是非知っておきたかった「英会話習得の心得7つ」を伝授したいと思います。
あくまでも私の実経験からの個人的な意見なので、役に立たないと思ったらスルーしてください。
また、今回は英会話にフォーカスしているので、読み書きやビジネス英語、会話レベル以上の「英語上達のアドバイス」は以下の記事を参考にしてください。
英語を上達させるためのアドバイス link coming soon.....
それでは早速、「英会話習得の心得7つ」ぜひ参考にしてみてください。
<Contents>
- 英会話習得の心得:①発音は気にするな!
- 英会話習得の心得:②文法も気にするな!
- 英会話習得の心得:③聞いて学べ!
- 英会話習得の心得:④恥ずかしさを捨てろ!
- 英会話習得の心得:⑤間違いを恐れるな!
- 英会話習得の心得:⑥表情は大げさに!
- 英会話習得の心得:⑦分からない時は聞き返せ!
- さっそく実践してみよう!
英会話習得の心得:①発音は気にするな!
英会話習得にあたって、私が1番苦戦した点は発音です。
アメリカ英語の発音を意識しすぎて、いちいち頭の中で発音を考えてから話していました。
そのせいで、会話が理解できるようになってからもなかなか文章を発することが出来ずに、言いたい事が何も言えない毎日でした。
結局、発音に関しては、すぐに上達する人とどんなに努力しても上達しない人がいます。
私はかなり上達した方ですが、実は今でも「italy(イタリア)」や「jewelry(ジュエリー)」など、どうしてもうまく発音できない単語がいくつかあります。
英会話においては、発音の良し悪しよりも言葉を相手に伝える事が大切です。
発音が悪くても大体のアメリカ人は理解してくれるし、分からない場合は優しく聞き返してくれる事がほとんどなので、気にするのはやめましょう。
英会話習得の心得:②文法も気にするな!
私の英語力がまだ乏しかった頃は、頭の中で教科書で学んだ文法を組み立ててから話すという作業をしていました。
もちろん、ある程度の順序は踏まえて話す方が相手にも伝わりやすいですが、文法を気にしすぎていると英会話上達の大きな妨げになります。
知っている単語をつなげただけの英語でも、アメリカ人はなんとか理解してくれます。
私自身、文法はあまり勉強していません。
とにかく、ボキャブラリーを増やさないと相手の言っていることもサッパリ分からない上に、自分の言いたいことを伝えることすらできません。
英語の勉強をはじめるのであれば、まずは知っている単語を増やすことから始めましょう。
英会話習得の心得:③聞いて学べ!
英会話上達に絶対不可欠なのはリスニングです。
とにかくたくさん英語を聞くことで耳を慣らして、ある程度の会話は聞き取れるようにすることが英会話習得への第一歩です。
これに関しては、実際に会話をしなくても、洋画やドラマ、Youtubeなどでも十分に練習することが出来ます。
また、日本語と同じように、英語にも書き言葉と話し言葉があります。
日本人は英語の読み書きが得意といわれていますが、日本人の英会話を聞いていると、一生懸命に書き言葉を使って話している人をよく見かけます。
例え正しい英文を使っていたとしても、やはり英会話としては、ぎこちなくなってしまいます。
話し言葉を理解して覚えるのにも、実際の英会話を聞くことが1番効果的です。
英会話習得の心得:④恥ずかしさを捨てろ!
英会話上達の一番の妨げになるのは、恥ずかしさです。
完璧主義な私は、いつまでたっても自分の英語力に自信がなく、常に恥ずかしいと感じていました。
そのせいで、英語を話すこと自体が恥ずかしくて、なるべく少ない言葉で話すようにしていました。
もちろんそんな事をしていたら、いつまでも英会話は上達しません。
英語を使える機会があるのなら、とにかく有効活用するべきです。
アメリカ人からすると、めちゃくちゃな英語を話す人よりも、恥ずかしがってモジモジしている人の方がよっぽどオカシイ人に見えてしまいます。
英会話習得の心得:⑤間違いを恐れるな!
恥ずかしいと感じてしまう原因の一つは、間違ったことを言ってしまったらどうしようという恐れです。
しかし、間違いを恐れる必要は全くありません。
どんなに努力をした所で、あなたがネイティヴになる日は来ません。
あくまでも母国語は日本語であって、英語は永遠に外国語なのです。
間違って当然。
外国語を話しているだけでも凄いことだと考えましょう。
英会話習得の心得:⑥表情は大げさに!
「外国人はオーバーリアクションをする」というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。
実際に、日本人と比べると外国人はオーバーリアクションをします。
それも彼らの中では大切な会話の一部です。
アメリカでは、表情だけでも会話が成り立ってしまうような場面も多々あります。
話をしている時、彼らがどんな時にどんな表情をしているのか、よく観察して真似をしてみましょう。
洋画や海外ドラマをよく観察してみるのもオススメです。
まだ英語が満足に話せないなんていう人は、普段よりも表情を大げさにしてみることから始めてみましょう。
英会話習得の心得:⑦分からない時は聞き返せ!
分からない時は笑って誤魔化すというのは日本人特有の癖だと思います。
しかし英会話において、笑って誤魔化すということは致命的です。
なぜなら、「面白くもないのに笑っている変人」という印象を与えてしまうから。
会話の中で何か分からない時は
「I don't understand.」理解できません。
「Can you say it one more time?」もう1度言ってくれる?
「Can you speak more slowly please?」もう少しゆっくり話してくれる?
「What is~? 」 ~って何?(分からない単語などがある場合)
などのフレーズを使って、分からないままにせずに聞き返しましょう。
こんなフレーズ覚えられない!と言う人は「Sorry?」だけで聞き返す意味になるので、これだけ覚えておきましょう。
相手は、あなたがネイティヴスピーカーじゃないことを理解しているので、分かりやすく説明しようとしてくれるはずです。
さっそく実践してみよう!
外国人と話す機会もないし実践に移せない!
お金がないから英会話を学べない!
と思っている方々、心配いりません。
このご時世、日本にいて、お金をかけなくても、英会話の練習方法はいくらでもあります。
私自身、洋画やドラマをたくさん見て、登場人物とひたすら会話をしていました。
今は、ありがたいことに、オンラインで実際に海外の方とチャットをしたりできるサービスも増えています。
英会話上達の為には、場数を踏むのみ!
今回紹介した「英会話習得の心得7つ」を参考に、ぜひ実践にうつしてみてください。
英会話に関する相談やアドバイス、質問なども受け付けております。
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アメリカの大学を卒業した私が就職しなかった理由
Hi, Adaoraです。
前回の記事では、コロナウイルスの影響で、私が飲食店のアルバイトを辞めなければいけなくなってしまったことについて書かせて頂きました。
コロナウイルスが問題になるまでは、毎日アルバイトに明け暮れていた私ですが、実は、昨年の5月にアメリカの4年制大学を卒業しています。
現役で卒業しただけでなく、Cum Laudeという成績優秀者としての卒業を果たしました。
(↑写真左)
しかし、そんな私がなぜ、大卒アルバイターになってしまったのか…
キャリア志向の父をはじめ、今でもたくさんの人に聞かれます。
実際、就活に失敗した訳でもなければ、するつもりがない訳でもありません。
という事で、今回は「アメリカの大学を卒業した私が就職しなかった理由」を詳しくお話していきます。
<Contents>
大学院に進学したかった
元々私は、大学卒業後は、大学院にそのまま進学したいと考えていました。
日本では大学院に進学する人はそこまで多くないですが、アメリカは大学院に進む人が比較的多いです。
しかし、大学からそのまま進学しなくても、1度就職してから数年後に大学院に戻る人もとても多いです。
私は元々勉強が好きなので、お金に余裕さえあれば、すぐにでも大学院に行きたいと思っていました。
金銭面も考慮した上で、私にとってどちらの方が良いのかをしっかりと見極め、GRE(大学院の入試試験)対策も万全にしてから最終決断をしようと決め…
とりあえず、大学卒業後1年くらいは、就職せずにゆっくり進路を見極めようと決めていました。
ギャップイヤーという文化
「進路を決めるのは卒業前にやることだ!」
と思われる方も多いと思いますが、アメリカにはギャップイヤーと呼ばれるものがあります。
高校卒業後、大学在学中、または大学卒業後に、1年間(それ以上の場合もある)、ボランティアや留学、アルバイト、または旅行など、好きなことをする人が非常に多いです。
その中には進路が明確に決まっている人もいれば、何をしたいのか分からないからゆっくり考える、なんて人もいます。
どちらかと言うと私は、後者の「何をしたいのか分からない」に当てはまっていたと思います。
ざっくりとしたプランや選択肢などはありましたが、大学を卒業した時点では、まだはっきりとはしていませんでした。
日本で言う「浪人」という考えと違っていて、好きなことにチャレンジしてみたり、忙しかった学生生活からの休憩期間として一般的に認められている為、ギャップイヤーのせいで就職や進学に不利になることは、まずありません。
なぜ飲食店アルバイトを選んだのか
好きなことをして過ごすといっても、留学やボランティア、またはインターンシップで1年を過ごすことは、私にはあり得ませんでした。
なぜなら、お金がないから。
月々の出費や奨学金の返済を自分でまかなう為には、給料の少ないインターンシップではとても足りず、(バカみたいに高い)ニューヨークのアパートの家賃までは払えません。
両親は、私の金銭面の援助ができるような状況ではないので、18歳の時に完全に自立し、大学在学中は、マンハッタンの日系飲食店で週35時間近くのアルバイトをして生計をたてていました。
4年生になる頃には、飲食で働いてきた経験や、色々なご縁のおかげで、レストランのマネジメントに携わる業務も任されるように。
履歴書にも書けるような、就職に有利であろう経験もたくさんさせて頂いていたので、進路が決まるまでの間は、そのまま飲食店で働くことに決めました。
アメリカには新卒採用が存在しない
大学院に行くか、就職するのか迷っていた私ですが、
「卒業から1年あいたら、新卒じゃなくなっちゃうんじゃないの?」
と日本の友達から心配されていました。
ご存知の方もいるかもしれませんが、アメリカには新卒採用というものが存在しません。
在学中のインターンシップなどの延長で、卒業前に内定をもらえる人もいますが、至ってレアなケースです。
4年生の大半は、卒業式の時点で就職先は決まっていませんが、それが普通なので特に焦る人もいません。
私もその中の1人だったという事です。
アメリカでは通年採用が一般的です。
それぞれの企業に欠員が出たり、人材が必要なタイミングで募集をかけて、求職者がそこに応募をするという流れです。
卒業後すぐに就職出来る人もいますが、学歴の良し悪しに関わらず、大体は半年~1年ほどかかるのが普通と言われています。
日本の様な生涯雇用の文化でもないので、就活でこの先の人生が全て決まる!といった概念もありません。
ゆったりとした心持ちで、じっくりと自分に合った就職先を見つけるのがアメリカ流なのです。
なぜ日本で就職しなかったのか
そもそも「語学留学」をしにアメリカに行ったので、いずれ日本に帰る予定でした。
今でも、いつかは日本に戻りたい気持ちもあります。
しかし、まだ私にはアメリカでやり残した事があるのです。
アメリカはやはり実力社会。
努力と実力があれば誰でものし上がっていくことが出来ます。
自分がどこまでやれるのかなんて分かりませんが、やってみるに越したことはないと思っています。
私が一度日本に本帰国してしまったら、アメリカに戻ることはないと思います。
だからアメリカにいる間に、自分が燃え尽きるまで何かを極めたいと思っています。
このアメリカの実力社会で、「私が出来る事を全てやり切った」と感じてから日本に帰国するのが私の理想です。
このタイミングでの妊娠
初めから公開している通り、私は現在妊娠中です。
大学卒業後の7月に結婚、その4か月後に妊娠しました。
「まだまだこれからのこのタイミングで?」
と思われても仕方がないでしょう。
もちろん、キャリア面での夢や野望もありますが、私は人生それだけではないと思っています。
実は、”大家族の母になる”という大きな夢も持っています。
現実問題、本当に実現できるかは誰にも分かりませんが、その第一歩として若いうちから子供を作ることに決めたのです。
そんな大家族を養うためにも、お金を稼いでキャリアを積んでいかなければなりません。
まだスタート地点ですが、このブログを通して私のこれからのキャリア、そして大家族の夢を追っていく姿をお伝えしていきたいと思います。
まとめ
という訳で、今回は「アメリカの大学を卒業した私が就職しなかった理由」についてお話させて頂きました。
なぜAdaoraが就職しなかったのか気になっていた!という方たちの疑問に、しっかりと答えられましたでしょうか(笑)
今回の記事では、日本とは異なるアメリカの就活に対する概念などについても触れていますが、アメリカの詳しい就活事情や就労ビザなどに関する記事も書いていこうと思うので、質問・リクエスト等あれば気軽にご連絡ください。
質問やご意見を随時受けつけていますので、コメント欄、instagram、またはtwitterなどで気軽にメッセージを送ってください!
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コロナウイルスの影響で失業しました
Hi, Adaoraです。
みなさんどのように自粛生活をされていますでしょうか。
私はこんな状況の中、5年間住んだニューヨークを離れ、2週間前にラスベガスに引っ越してきました。
7月末に第一子を出産予定の為、元々は出産前の6月に仕事を辞め、ラスベガスに引っ越してくる予定でいました。
しかし、思わぬパンデミックの到来で予定より早く仕事を辞めないといけないことに…。
思わぬタイミングでの失業
ニューヨークの日本食レストランでバリバリ働いていた訳ですが、コロナウイルスの感染者、ニュースも日に日に増えていき、3月に入った頃からお客さんも段々と来なくなりました。
3月半ばにはニューヨーク市からの要請で、レストランの営業自体が出来ない状態になってしまいました。
3~5月までたくさん稼いで、引っ越し代や新生児用品を買う予定を立てていましたが、いきなり収入がなくなってしまったのです。
(アメリカの飲食店はチップ制なので、特に物価の高いマンハッタンのウエイトレスは日本のサラリーマンと同じくらいの収入、またはそれ以上の比較的安定した稼ぎがあります。)
ありがたいことに、旦那は在宅でも仕事が出来る為、世帯収入はありますが、今までずっとお財布が別だったので、色々と戸惑うばかりです。
今回の引っ越しでは使う予定がなかった私の貯金にも、手を出さざるを得なくなってしまいました。
ニューヨークと違って車がないと生活が難しいラスベガス、
新車も購入し、産まれてくる赤ちゃんの物も買い揃えはじめ、出費がかさむ我が家にはとても辛い自粛生活になってしまいました。
一方、超楽観的で典型的なアメリカ人な旦那は、節約をする気配すらなく、能天気に過ごしています。
大卒でバイト生活?!
実は、アメリカの大学を卒業して今月でちょうど1年が経ちます。
今お話ししたように、3月まではニューヨークの飲食店でアルバイトをして生計をたてていました。
「せっかく4大を出たのに、なぜ就職しなかったの?」
と、聞かれることが時々あります。
実はこれにはしっかりと理由があります。
めんどくさくて就職をやめたわけでも、就活に失敗した訳でもありません。
日本とアメリカでは大学生の就活の概念が全然違うのです。
また飲食店のアルバイトも日本とは違います。
せっかくなので、次回の記事では「アメリカの大学を卒業した私が就職しなかった理由」について詳しくお話していきたいと思います。
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海外留学のデメリット5つ
Hi, Adaoraです。
今回は、私がアメリカに高校・大学留学して実際に感じた「海外留学のデメリット5つ」を挙げてみたいと思います。
海外留学をしなければ良かった…とまでは思いませんが、やはり慣れない異国の地では、生活をするだけでも大変でした。
そんな私の実体験が、海外留学を考えている方、興味がある方の参考になれば幸いです。
今回は海外留学のデメリットについてですが、もちろん、海外留学のメリットもたくさんあります。
前回の記事では「海外留学のメリット5つ」を紹介させて頂きましたので、下のリンクから是非checkしてみてください。
<Contents>
- 海外留学のデメリット:①お金がかかる
- 海外留学のデメリット:②慣れない生活スタイル
- 海外留学のデメリット:③信じられない勉強量
- 海外留学のデメリット:④日本の家族との時間を失ってしまう
- 海外留学のデメリット:⑤精神的ダメージが大きい
- 本当に海外留学をするべきか考えてみよう
海外留学のデメリット:①お金がかかる
やはり海外留学といえば、お金がかかるイメージがあるかと思います。
実際、アメリカの4大ともなれば、学費は日本の大学とは比にならない膨大な額が必要になる場合が多いです。
実際に私が通っていたニューヨークの大学の学費は、日本円にすると年間600万円近くかかっていました。(寮費・学食費込み)
もちろん、貧乏な私にはそんな大金払えるわけもなく、今年からコツコツと奨学金を返しています。
完済までの道のりは程遠い…(笑)
しかし、お金がないからという理由で留学を諦める必要もありません。
「海外留学の資金を調達する方法」について、また改めて紹介しようと思います。
海外留学のデメリット:②慣れない生活スタイル
日本は、外国とは全く違う独自の文化や習慣が深く根付いているので、それを当たり前と思って生活してきた我々日本人は、海外の習慣に衝撃を受けることが多いです。
凄い!とただ感動することもありますが、中には慣れない生活スタイルがストレスの原因になることも。
実際に私がアメリカに留学して困った事の例を挙げると…
- お風呂はシャワーだけ
- ご飯が口に合わない(地域によっては日本食が手に入りづらい所も多い)
- トイレの個室が隙間から全部丸見え
- アメリカ人の意見の主張が激しすぎる
- 日本のファッションが浮いてしまう
など。
まだまだ他にもたくさんあります。
国や地域によって生活スタイルは大きく異なってきますが、やはり、慣れない生活スタイルにアジャストしていくということは容易ではありません。
海外留学のデメリット:③信じられない勉強量
「アメリカの大学は卒業するのが難しい」
と聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
私の経験からすると、これは本当です。
英語ネイティヴのアメリカ人でさえ、4年で卒業は愚か、信じられない勉強量に耐えられず、1年経たずに大学を辞めていく人もたくさんいます。
私の周りでは、成績が悪いあまりに大学から追い出されてしまうアメリカ人もいました。
もちろん、留学生でも容赦はありません。
毎日の課題の量はすさまじく、寝る間も惜しむというのはこういう事かと身をもって体験しました。
外国語での授業に慣れるまでは、授業についていくことすら難しく、膨大な課題に加えて、自分で予習復習をしないと課題を理解することすら不可能です。
留学生だけでなくアメリカ人も皆、テスト前やプロジェクトの締め切り前は何日も徹夜するのが皆当たり前です。
私がLAの高校に留学した1年目は、授業中先生が何を言っているのか1ミリも分からず、家に帰って、分厚い教科書を片っ端から電子辞書で訳す作業に毎晩何時間も費やしていました。
英語習得の為にアメリカ留学に来たのですから、相当の覚悟はしていたつもりですが、高校・大学共に、勉強量は想像を絶しました。
海外留学のデメリット:④日本の家族との時間を失ってしまう
私が個人的に1番のデメリットだと感じたのは、日本の家族との時間を失ってしまったことです。
特別仲が良いという家族ではありませんでしたが、日本にいた頃には祖父母を含め、定期的に会える距離に住んでいました。
私は実際に、アメリカの大学2年生の時に、私を育ててくれた祖父母を両方亡くしてしまいました。
祖母は、たまたま夏休みの帰省中に亡くなったので看取ることができましたが、その半年後に亡くなった祖父に関しては、見舞いはおろか、葬式にも参加できませんでした。
やはり、アメリカと日本という距離があったことと、学校をどうしても長期で休めないという事で一時帰国をするチャンスがありませんでした。
(授業を欠席するだけで、卒業に大きな支障が出る場合があります。)
祖父のお葬式に参加できなかったという事は、一生心残りになると思っています。
海外留学のデメリット:⑤精神的ダメージが大きい
ここまで紹介した海外留学のデメリット4つも含め、海外留学では、ありとあらゆる壁にぶち当たる機会が必然的に増えてしまいます。
そんな壁を乗り越えながらも海外留学を無事終えた際には、精神面も鍛えられ、一生モノの経験を手に入れる事ができます。
しかし実際には、そこまでたどり着けない人もいるのが現実です。
異国の地で壁にぶち当たった時、相談できる日本の親友や家族も近くにはいません。
ましてや、海外留学の辛さを本当に理解してくれる人も周りにはいない場合があります。
そんなストレスを1人抱えながら課題などに追われ、十分に睡眠がとれない日々は精神的ダメージも非常に大きいです。
私自身も、LAでの高校留学、ニューヨークでの大学留学共に何度も心が折れ、カウンセリングなどを受けに行っていた時期もありました。
簡単ではありませんが、考え方を変えてみれば精神的ダメージを和らげることも十分に可能です。
どういうメンタリティで海外留学に挑むべきかについても、また改めてご紹介させて頂きます。
本当に海外留学をするべきか考えてみよう
今回は私の実体験を元に「海外留学のデメリット5つ」についてお話させて頂きました。
「海外留学のメリット5つ」と合わせて、ぜひ参考にしてください。
今回は紹介しきれなかったメリットデメリット、まだまだたくさんあります。
なにか気になることがあれば、質問やご意見を随時受けつけていますので、コメント欄、instagram、またはtwitterなどで気軽にメッセージを送ってください!
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海外留学のメリット5つ
Hi, Adaoraです。
アメリカで高校・大学留学をした私が思う「海外留学のメリット5つ」を紹介していきます。
私が海外に出たことで得られたものは大きく、かけがいのない貴重な経験となって今に活きています。
しかし、物事には何事もメリットデメリットの両方があるものです。
「海外留学のデメリット5つ」もまとめてみましたので合わせてcheckしてみてください⇊
<Contents>
- 海外留学のメリット:①視野が広がる
- 海外留学のメリット:②日本の良さに気が付く
- 海外留学のメリット:③語学力を上げるチャンス
- 海外留学のメリット:④交友関係が広がる
- 海外留学のメリット:⑤就職に有利
- 思い切って海外留学をしよう!
- SNSで質問募集中
海外留学のメリット:①視野が広がる
海外旅行に行ったことがある人はなんとなく分かると思いますが、日本では見ない光景を海外で実際に見たり、はじめての事を体験したりすると、ほんの少し世界が広がった感じがするかと思います。
旅行ではなく留学をして、実際に海外で生活をしてみると、やはり短期間では見えてこないその国独特の文化や習慣など、様々な面に触れる機会が訪れます。
そんな中で、日本にしか住んだことがなかった時と比べ、自然と視野が広がっていきます。
これに関しては、意識をしていなくても起こる事なので、留学経験者なら誰しも同意するメリットではないでしょうか。
海外留学のメリット:②日本の良さに気が付く
(旦那さん in 嵐山)
日本が素晴らしい国というのはもちろん皆さんご存知かと思いますが、やはり一旦日本を出て、外から客観視すると、日本の良さを再確認するだけでなく、今まで気が付かなった良さなどを発見することもできます。
これは私だけでなく、周りのアメリカ住みの日本人の方々も口を揃えて言っていることです。
- 日本人のマナーの良さ
- 食文化
- 他人への思いやり
- 教育水準の高さ
などなど、例を挙げたらキリがないほどです。
また、海外から見た日本の良さについても改めて詳しく記事を書きたいと思います。
海外留学のメリット:③語学力を上げるチャンス
「留学」とひとくくりに言っても、語学留学だけに限らず、スポーツ留学やダンス留学をはじめ様々なものがあるかと思います。
そのどれしも共通することは、外国で何かを学ぶという事。
外国に行くという事は、必然的に言葉が通じない国で生活をしなければいけないことになります。
日常的に外国語に囲まれて生活するということは、語学力を上げるチャンスが増えることには間違いないです。
しかし注意点として…
外国に住んだら自然と語学力も上がると思っている人が多いですが、それは大きな間違いです。
小学生ほどの吸収力でない限りは、努力がなければ、語学力を上げる事は難しいでしょう。
20年アメリカに住んでいるけど、英語で日常会話すら出来ないなんて人もザラにいます。
海外に住めるチャンスを有効活用するかどうかは全て自分次第という訳です。
しかし、海外留学をすることによって、常に外国語に囲まれる環境に身を置くことができる為、語学力を上げるチャンスが増えることは確実です。
海外留学のメリット:④交友関係が広がる
↑この写真は私の大学当時の友達との卒業パーティーでの1枚です。
(白いシャツを着ているのが私です。)
私がアメリカに留学して本当に良かった!!と思えることのひとつが、学生時代にたくさんの友達に出会えた事です。
LAの高校ではESL(英語を学んでいる学生のクラス)に入っていたこともあり、アジア各国をはじめ、ヨーロッパや南米出身の友達がたくさんできました。
最初は英語が話せませんでしたが、周りの子たちもだいたい同じくらいの語学レベル。
自分のつたない英語に自信をなくす事もなく、とにかく実践で会話をする事が練習になりました。
また、英語が上達してくるとアメリカ人の会話の流れにもなんとかついていけるようになり、発音も含め、さらに英語が上手くなりました。
大学には、さらに色々な国からの留学生が来ていて、留学生同士の交流会などにも参加し、今では世界中に友達がいます。
1人で行った大学の卒業旅行。
2週間かけて、フランス、スペイン、セルビア、イギリスと4か国回りましたが、現地にそれぞれ大学の友達が住んでいたので、タダで泊まらせてもらったり、観光に連れていってもらったりもして、出費をおさえながらも最高の旅が出来ました。
海外留学のメリット:⑤就職に有利
「アメリカの大学を出ても日本で就職なんてできない」
と耳にすることがありますが、私の経験上、そんな事はまずないと思います。
むしろ、しっかりとアメリカの大学で成績を残して卒業していれば、就職には有利です。
また日本だけでなく、他の国でも通用するので活躍の場も広がります。
私の大学は名の知れた一流大学ではないですが、同じ大学出身の先輩たちは1人残らず超がつくほどの一流日系企業や外資系企業で働いています。
様々な分野がグローバル化をしている近年は、英語ができることが前提で新卒採用をする企業も増えています。
日本と世界とのつながりは、日々強くなる一方です。
アメリカをはじめ、海外に留学して、外国語をしっかり学び、異国の地で逆境などを乗り越えて努力をしてきた人材は、今の時代の最先端で活躍しています。
思い切って海外留学をしよう!
以上、今回は「海外留学のメリット5つ」を紹介させていただきました。
留学するべきかどうか悩んでいる人もいると思うので、今回紹介した海外留学のメリット、そして別記事で紹介した海外留学のデメリットを参考にしてみてください。
もし海外留学をするチャンスがあるのであれば、思い切って行ってしまうのも大アリだと思います。
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私がアメリカ留学を決意した理由
Hi, Adaoraです。
これから留学に関する記事なども書いていこうと思うので、まず 今回は「私がアメリカ留学を決意した理由」についてお話していきたいと思います。
2013年、高校受験に失敗した後、アメリカ留学を決意した訳ですが、そもそも一体どんな流れで留学という選択に至ったのか、なぜアメリカなのか、そしてどうやって実行に移したのかなど、ざっくり説明していきます。
<Contents>
”ハーフ”という理由でいじめられる
私の父はナイジェリア人、母は日本人の”ハーフ”です。
3歳くらいの時に両親が離婚。
母に引き取られた私は、父に会う事もなく、完全に日本的な家庭で育ちました。
これは特に黒人ハーフあるあるだと思いますが、
小学校に上がった頃から留学に行くまで、ハーフという理由で軽いいじめを受けたり、からかわれたりしていました。
主には「ガイジン」と呼ばれたり、肌の色、髪の質など、日本人とは違う見た目をからかわれるのが当たり前になっていました。
田舎なので、どこに行っても指をさされクスクス笑われたり、他校の子たちも私の事を一方的に知っていたりと、とにかく息苦しかったです。
学校では気にしているそぶりも見せずに明るく振る舞っていましたが、家に帰ってからは1人でよく泣いていました。
中身はこんなにも日本人なのに、なぜ見た目が少し違うだけで嫌な思いをしなければいけないのか、モヤモヤした気持ちを抱えていました。
そんな事があった為、日本から出てみたい!と強く思うように。
映画やドラマでしか見る事がなかった海外ですが、こんな私でも溶け込めるような気がして、海外への憧れはどんどん増していきました。
CAさんになりたい!
中学に入学したあたりから、私には大きな夢ができました。
それは…
「CA さんになること」
貧乏で国内旅行にすらも行ったことがなかった私にとって、世界を飛び回るCAさんたちは、超がつくほどの憧れでした。
当時の私は、絶対に夢を叶えてやるんだとメラメラ燃えていました。
しかし、やはりCAさんといえばスタイルも良くて綺麗な人ばかり…
見た目では絶対に勝負できないと悟った私は、英語力で勝負すればいいという結論に至りました。
県立高の英語科を受験
お金もなくて、教材なども好きに買えなかった私は、どうすれば英語を学べるのか必死になって調べました。
そんな時に、県立の高校で英語に特化している学校がある事を発見。
私立にはどう考えてもいくお金がないので、そこに行くしか道はない!と、その時に志望校を決めました。
県立ではあるものの、片道2時間近くかかるその高校は、偏差値も高くて、周りには反対されていました。
しかし、すでに私の決意は固く、何が何でも合格してやる!と闘志を燃やし、猛勉強の1年がスタート。
高校受験失敗
努力の甲斐もむなしく、受験結果は不合格。
人生が終わったと思い、布団にくるまって何日も泣き続けました(笑)
そして担任の先生に勧められるがまま、定員割れしている体育科の県立高に進学。
体育会系の学校だったので、勉強面は言うまでもなく…。
はじめての英語の授業で、中学レベルの教科書を見たときは、CAになる夢が音を立てて崩れていくようでした。
この高校に通っていても絶対に夢は叶わないと入学1週間で悟った私は、退学することを決めました。
(今思うと、当時の自分の決断力凄いな~なんて思ってしまいます)
そんな時にひらめいたのです。
海外に行くなら今がチャンスだ、と。
アメリカに行くことが決定
まだまだ夢を諦められなかった私は、必死で海外留学についてリサーチを始めました。
当時団地住まいの我が家には、海外留学に行けるようなお金もなく…
バイトして貯めるとしても、海外の高校に行くには間に合わない、と悩んでいた時、
父が離婚後アメリカに移り住んだことを思い出しました。
「そうだ、父と一緒に住めばいいんだ」
という結論に至りました。
日本語はほぼ話せない父。
そんな父に自ら国際電話をし、単語をつなげただけのようなめちゃくちゃな英語で直談判しました。
3歳から会ってない為、ほぼ知らないおじさんに等しい父でしたが、意外と軽くオッケーしてくれ…
あっさりと私のアメリカ留学が決定!!
とは言っても、アメリカに来てからも相変わらず波乱万丈な日々を送ってきました(笑)
そんなお話はまたの機会に。
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はじめまして
はじめまして、Adaora(アドーラ)です。
埼玉 born and raised、中身は生粋の日本人
ですが…
俗に言う”ハーフ”なので、見た目は外国人っぽい(?)です。
(自分では日本顔だと思っています。)
そして、そんな見た目とは裏腹に、英語が話せないことが大のコンプレックスでした。
高校受験に失敗したことをきっかけに、15歳でLAに留学、昨年ニューヨークの大学を卒業して、現在はラスベガスで暮らしています。
大学卒業後にアメリカ人と結婚して、現在妊娠8ヶ月です。
(写真は本人です↑)
埼玉のボロ団地で育った田舎者が日本を出てここまでたどり着くのには、とても波乱万丈な道のりでした。
そんな私の経験を元に、みなさんの役に立つ情報をはじめ、日常の面白い話や悩みなどなど、たくさん発信できたら良いなと思っています。
具体的には…
- アメリカでの日常・ライフスタイル
- アメリカ留学(高校・大学)
- 英語の勉強法・使えるフレーズ
- 国際恋愛・結婚
- アメリカでの妊娠・子育て
をメインに更新していきます。
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