【英語】役立つスラング『What the hell』の意味・使い方
Hi, Adaora です。
今回は「役立つスラング『What the hell』の意味・使い方」について細かく解説していきたいと思います。
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what the hell
洋画や海外ドラマをよく観る人は、「What the hell」というフレーズを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
実はこのスラング、私の旦那の口癖でもあります。
日本語に訳すのが少し厄介で、私も最初はいまいち意味が理解できず正しい使い方に苦戦しました。
聞き慣れてきた頃には色々な意味や和訳があることも掴めてきて、今では 私も「what the hell」という機会が非常に多いです。
私たち夫婦だけに限らず、特にアメリカ人は常日頃から色々な場面でこのスラングを使っています。
という訳で、今回は役立つスラング『What the hell』の意味・使い方について、例文や正しい発音も交えて解説していきます。
色々なシーンで使えるので、知っておくととっても便利です!
【例文】
①「what the hell! I didn't know he was only 19!」
何だって!彼がまだ19歳だなんて知らなかったよ!(驚き)
② 「I didn't steal your money what the hell!」
何だよ!アンタの金なんか盗んでないよ!(怒り)
③「what the hell! She is so beautiful.」
うっわー!彼女すごくキレイ!(感動)
④「what the hell happned in here?」
一体ここで何が起きたの?(混乱)
【省略形】
ネイティヴスピーカーは「what the hell」を省略して「the hell」ということもしばしば。
テキストメッセージ(SMS)やチャットで省略する際には「wth」と表記されます。
【解説】
色々な場面で使えるこのフレーズは、アメリカでは非常によく耳にするスラングです。
例文でもある通り、それぞれ、驚き・怒り・感動・混乱と様々な感情を表すのに使われています。
そのため、1つの日本語に訳すというのは難しく、文脈によって多少意味が異なってきます。
例を挙げると…
「一体何?!」
「なんだって?!」
「なんてこった!」
「えっ?!」
「はぁ?!」
「うっわー!」
をはじめ、この他にも色々な訳し方ができます。
その中でも共通しても言えるのは、主に予想外のことが起きたときなどに使われるということ。
例①~③のように独立したフレーズ・1つの文章として使える他に、④のように文頭に挿入しても使えます。
【発音】
「The」の発音は多くの日本人が苦戦するポイントですが、このフレーズでは「hell」にアクセントが付くので、「the」は簡略化され「da」の発音に近くなります。
また、1単語ずつ発音するのではなく、全てつなげて「ワッダヘル」という発音に。
省略形の「the hell」は「ッダヘル」と聞こえます。
感情を表す表現なので、少し大げさに言ってみるくらいがちょうどいいです。
【同じ意味をもつフレーズ】
「what on earth 」
「what the heck」
「what in the world」
この3つは全てほぼ同じ意味を持っているので、どれを使うかは自分の好みですが、どれも「what the hell」に比べると柔らかく優しめの表現になります。
「what the f***」
こちらも意味は同じですが、Fワードを使っているので「what the hell」に比べるとだいぶ下品で過激な表現です。
さらに強い感情を表す際に使われる場面が多いですが、子供の前やフォーマルな場所で使うのは絶対にNGです。
【さっそく使ってみよう!】
今回は、役立つスラング『What the hell』の意味・使い方を詳しく解説しました。
おさらいした色々な和訳や意味を理解してしまえば『what the hell』の使い方はもうバッチリです。
今度は実際にネイティヴスピーカーが『what the hell』を使っているのを聞いて、どんな場面でどんな風にこのスラングを使っているのか、よく観察してみてください。
今回は発音もおさらいしたので、機会を見つけたら、実際に会話の中でも使ってみましょう!
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